オオクワガタとコクワガタを一緒に飼育したら共食いされました。

この記事で書いていたコクワガタが羽化しました。


合計で11匹の幼虫がおり、ヒーターで促成栽培した4匹のうち、3匹が羽化しました。
コクワガタをたくさん飼うつもりはないので、いずれ逃がすまで一時的にオオクワガタのケースで同居させることにしました。
我が家のオオクワガタは特別待遇でダイソー大型ケースで飼育しており、スペースには余裕があります。


ゼリーを2個入れておけば無用なケンカはしないだろうと思っていました。

ところが、翌日ケースを覗いてみると、オオクワガタのメスがコクワガタのオスに噛み付いています。
小競り合いか?と思って引き離してみると、腹部を破壊して体液を舐めている…。
食べかすを口につけて獲物を待ち構えるように佇むオオクワガタの様子が、もはや肉食生物のそれです。


コクワガタ愛が強い長男はドン引きして、オオクワガタ逃すとか言っています。それはない。

他の2匹を掘り出してみると、コクワガタのメスにも噛み跡っぽいものが付いていました。どうやらオオクワガタが凶暴化しているようです。
捕食されたコクワガタはもうそのまま糧になってもらうとして、残りの2匹は別のケースに避難させました。
噛み跡のようなもの

クワガタのメスは産卵で体力を使うので共食いで栄養を補充することがあると聞いたことはありました。
今回のオオクワガタメスは産卵セットから引き上げて10日くらい経つことと、ゼリーを2個も配置していたことから、そんなに栄養には困っていないだろうと思っていましたが、間違いでした。

なんでもかんでも個別飼育にしていると飼育スペースがなくなるので、これからもできるだけ一緒に多頭飼育していくつもりですが、少なくとも産卵期のメスとは離すようにします。

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