初心者向けのダイソーグッズでカブトムシ、クワガタ成虫の飼育方法の記録
我が家ではカブトムシ、クワガタの成虫をダイソーグッズのみで飼育しています。
子供と一緒に気軽にスタートするために、初心者向けの最低限必要なもので構成しています。
画像はコクワガタとオオクワガタの事例ですが、ノコギリクワガタでもカブトムシでも飼い方は同じです。
必要なものは後述します。
ちなみにホームセンターだと同じセットで1000円を超えると思います。
昆虫ゼリー 100円 ※20個くらい入っています。カブトムシだと1日1個消費します。
飼育ケース 300円 ※100円の小型ケース、500円の大型ケースもあります。
霧吹き 100円 ※霧吹きでなくてもいいですが、多少の湿気を与えることは必須です。
ホームセンターやダイソーには昆虫マットなるものが売られていますが、これらは産卵や幼虫飼育に使います。
単に成長を飼育したい場合は不要です。
もちろんマットでも成虫を飼育できますが、マットには虫が湧きやすいのでハスクチップの方がベターです。
産卵と幼虫飼育のやり方は別途紹介するかもしれません。
スイカ
私が子供のころはスイカやメロンの食べかすを与えていましたが、あまり好ましくないようです。
当時は脱脂綿に砂糖水を含ませて与えるとか書いてある本もありました。
カブトムシ用の蜜も売っていました。
現在ではカブトムシ、クワガタのエサはゼリー一択です。
クワガタは2-3日に1回の頻度でゼリーを交換していました。
カブトムシは大食いで1日でゼリーを空にするのでほぼ毎日交換していましたが、旅行で2日あげなくても死にませんでした。
霧吹きの回数は10回くらいで、ケース全体を軽く湿らせます。
乾燥よりは湿気を好むようですが、とはいえ常時湿らせておく必要はなさそうです。
なので飼育期間は、入手時から秋までです。
コクワガタやオオクワガタなど、一部のクワガタは1年~2年生きます。
11月頃から夜になっても出てこずゼリーが減らなくなるので、ゼリーと霧吹きの頻度を10日に1回程度にします。
越冬に成功すると、翌春からまた活発に活動し始めます。
コバエ防止用シートやダニ除けの薬がダイソーで売っています。
ただし、ハスクチップはハエが湧きにくいと言われており、実際我が家ではハエもダニも湧いたことはありません。
室内だからなのかハスクチップだからなのかはわかりませんがいずれにしても不要でもなんとかなっています。
Q.オスメスを同じケースで飼育していいのか。
A.大丈夫。ただし、ちょっとでも長生きさせたければ分けた方がいいらしいです。
Q.オス同士を同じケースで飼育していいのか。
A.毎晩喧嘩して数週間で死んだので、よくないと思います。(カブトムシの事例)
Q.広いケースでいろんなカブクワを多頭飼育していいのか。
A.大型のクワガタに挟まれたら小型種は即死します。それでもよければ様子見ながらで。
Q.海外産のクワガタの成虫も同じ要領で飼えるか。
A.無理です。寒暖に弱い種類が多く、そういう種は冷暖房が必要なので。ニジイロなど例外もいますが。
Q.昼間は動かなくて面白くない。
A.夜行性なので赤外線カメラで観察してください。
Q.採集場所の土(落ち葉、朽木)で飼育していいのか。
A.いいですがダニが湧くリスクが上がります。
Q.ハスクチップの代わりに針葉樹マットで飼育してもいいのか。
A.快適に飼えました。ダイソーには売っていませんが。
Q.昆虫用の飼育ケースではないプラスチックケースで飼育してもいいのか。安かった。
A.いいですが通気孔は必須です。
ただし初心者には量が多いので、飼育に慣れてきたらでいいと思います。
私はしばらくダイソーで十分です。
子供と一緒に気軽にスタートするために、初心者向けの最低限必要なもので構成しています。
画像はコクワガタとオオクワガタの事例ですが、ノコギリクワガタでもカブトムシでも飼い方は同じです。
予算
予算はダイソーだと500円~です。必要なものは後述します。
ちなみにホームセンターだと同じセットで1000円を超えると思います。
必要なもの
必須
ヤシガラチップ(ハスクチップ) 100円昆虫ゼリー 100円 ※20個くらい入っています。カブトムシだと1日1個消費します。
飼育ケース 300円 ※100円の小型ケース、500円の大型ケースもあります。
これで丁度500円です。
コクワガタペアを投入したところです。
我が家ではオオクワガタは500円の大型ケースにしています。
あると便利
ゼリーが入る穴付きの木 100円 ※ゼリーをひっくり返されて不衛生なので固定の意図。霧吹き 100円 ※霧吹きでなくてもいいですが、多少の湿気を与えることは必須です。
不用なもの
マット、腐葉土ホームセンターやダイソーには昆虫マットなるものが売られていますが、これらは産卵や幼虫飼育に使います。
単に成長を飼育したい場合は不要です。
もちろんマットでも成虫を飼育できますが、マットには虫が湧きやすいのでハスクチップの方がベターです。
産卵と幼虫飼育のやり方は別途紹介するかもしれません。
スイカ
私が子供のころはスイカやメロンの食べかすを与えていましたが、あまり好ましくないようです。
当時は脱脂綿に砂糖水を含ませて与えるとか書いてある本もありました。
カブトムシ用の蜜も売っていました。
現在ではカブトムシ、クワガタのエサはゼリー一択です。
飼い方、お世話の仕方
カブトムシ、クワガタの飼育は簡単で手がかからず、エサであるゼリーの交換と霧吹きを定期的に行うだけで機嫌よく生きてくれます。
ゼリー交換
カブトムシ、クワガタは夏場は毎晩ゼリーを食べています。クワガタは2-3日に1回の頻度でゼリーを交換していました。
カブトムシは大食いで1日でゼリーを空にするのでほぼ毎日交換していましたが、旅行で2日あげなくても死にませんでした。
霧吹き
霧吹き頻度は3日に1回程度で大丈夫です。霧吹きの回数は10回くらいで、ケース全体を軽く湿らせます。
乾燥よりは湿気を好むようですが、とはいえ常時湿らせておく必要はなさそうです。
カブクワの寿命と飼育期間
カブトムシ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタは基本的に秋に死にます。なので飼育期間は、入手時から秋までです。
コクワガタやオオクワガタなど、一部のクワガタは1年~2年生きます。
11月頃から夜になっても出てこずゼリーが減らなくなるので、ゼリーと霧吹きの頻度を10日に1回程度にします。
越冬に成功すると、翌春からまた活発に活動し始めます。
飼育の場所
我が家はリビングまたはベランダで飼っていました。
ベランダでは、直射日光を避ける、風通しを良くするの2点に気を付けます。
日本のカブトムシ、クワガタは暑さに強いので、人間が過ごせる環境ならOKです。
逆に言えば、長時間直射日光にさらされたり、密閉された空間で気温が40度近くまで上昇するような、人間でも厳しい環境は避けるのが無難です。
コバエ、ダニ対策の要否について
当然ないよりはあった方がいいです。コバエ防止用シートやダニ除けの薬がダイソーで売っています。
ただし、ハスクチップはハエが湧きにくいと言われており、実際我が家ではハエもダニも湧いたことはありません。
室内だからなのかハスクチップだからなのかはわかりませんがいずれにしても不要でもなんとかなっています。
よくある質問
1年前の私が抱いた疑問と答えです。Q.オスメスを同じケースで飼育していいのか。
A.大丈夫。ただし、ちょっとでも長生きさせたければ分けた方がいいらしいです。
Q.オス同士を同じケースで飼育していいのか。
A.毎晩喧嘩して数週間で死んだので、よくないと思います。(カブトムシの事例)
Q.広いケースでいろんなカブクワを多頭飼育していいのか。
A.大型のクワガタに挟まれたら小型種は即死します。それでもよければ様子見ながらで。
Q.海外産のクワガタの成虫も同じ要領で飼えるか。
A.無理です。寒暖に弱い種類が多く、そういう種は冷暖房が必要なので。ニジイロなど例外もいますが。
Q.昼間は動かなくて面白くない。
A.夜行性なので赤外線カメラで観察してください。
Q.採集場所の土(落ち葉、朽木)で飼育していいのか。
A.いいですがダニが湧くリスクが上がります。
Q.ハスクチップの代わりに針葉樹マットで飼育してもいいのか。
A.快適に飼えました。ダイソーには売っていませんが。
Q.昆虫用の飼育ケースではないプラスチックケースで飼育してもいいのか。安かった。
A.いいですが通気孔は必須です。
飼育に慣れてきたら…
送料を抜きにするならこちらの方がコスパがよいです。ただし初心者には量が多いので、飼育に慣れてきたらでいいと思います。
私はしばらくダイソーで十分です。
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