投稿

8月, 2020の投稿を表示しています

オオクワガタ用のテラリウムを作ってみました。

イメージ
昨年からオオクワガタを飼っています。 産卵も無事成功したため以後は大型のケースで悠々自適な余生を過ごしてもらっているのですが、普通の鑑賞に飽きてきたのでテラリウムに挑戦してみることにしました。 なおクワガタのテラリウムをクワリウムとも言うらしいです。 従来の殺風景な飼育ケースがこちら。 用意したもの ・大型ケース ←ダイソーの500円タイプ ・背景 ←ダイソー ・ヤシガラチップ(ハスクチップ) ←ダイソー ・インテリアバーク ←ダイソー ・人工流木 ←ホームセンター ・人工植物 ←ホームセンター ポイント 管理が楽なことを優先します。 流木は、本物の木だとダニが発生するので人工物としました。 床材は、こちらも当初はダニ対策で無機物である魚用砂利にしたのですが、飼ってるうちに臭いがキツくなってきたのでヤシガラチップとインテリアバークの混合にしました。(消臭効果の程は不明) これまで気づきませんでしたが、ヤシガラチップやマットはクワガタの糞尿を吸収することで臭い対策になっていたのかもしれません。 手順 10分くらいでできました。 ダイソーのインテリアバークとヤシガラチップ ケースに背景を貼り、床材を投入 人工流木と人工植物を設置 手順はこれだけです。 飼育の様子 見た目は自然環境ぽくても、実際はほとんど無機物で構成されているのでオオクワガタが気に入ってくれるかは疑問ですが、しばらく様子を見ると取り敢えず普通に生活はしてくれました。 餌はゼリーです。 とある日の夜の様子 狙い通り、流木内で休憩してくれます。 総括 上手な方と比べると激しく素人くさいテラリウムですが、これでも子供は喜んでいたので良しとします。 予算は人工流木と人工植物が全部で3000円くらいした気がします。 他はダイソーで安価なのですが。 ニオイは、近くで嗅ぐと変な酸っぱい香りがします。 クワガタの糞尿か、ゼリーが腐敗した匂いだと思います。 ヤシガラチップを大量に投入すればマシになるかもしれません。

社内の採集ポイント訪問20200825

イメージ
いつもの社内採集ポイント訪問です。  約1ヶ月ぶりに出社し例によって樹液ポイントに向かいました。 道中でカブトムシの死骸が落ちていました。 カラスでしょうか。 いつも覗く樹皮メクレにはコクワガタのメスがいました。 このコクワガタが隠れている樹液が混ざった木屑にウネウネ動く気持ち悪いイモムシがいました。 たぶんこの業界では高名なボクトウガの幼虫だと思われます。(写真は撮れず) 別のクヌギでは根本から樹液が出ており、カブトムシのメスがくっ付いていました。 このクヌギにカブクワがいたのを初めて見ました。 こういうことがあるから、何度も訪問する楽しみがあります。 次の出社は9月だと思うので、このあたりを訪問できるのはあと数回です。

さいたま市緑区でカブクワ採集20200821

イメージ
 8/14、8/21と緑区のいつものポイントに行きました。 目標は、子供が希望する顎が湾曲したノコギリクワガタ(大歯?)です。 前回捕獲した中型のノコギリクワガタでは不満足の模様。 根元からカブクワが湧き出てくるいつものクヌギに到着しました。 このポイントは8月に入ってからカブクワが湯水のように湧いてきており、今回もコクワガタ、ノコギリクワガタ、カブトムシが合計15匹くらい取れました。2日とも。 ここではノコギリクワガタは8月になってから見られるようになりました。 今回、ようやく大きめのノコギリクワガタを2匹見つけました。 …で、よく見たら片方は顎が、もう片方は脚が欠けています。 結局、脚が欠けている方を持ち帰ることにしました。 55mmくらいあるので、さいたま市では充分な大きさかと思います。 顎が欠けている方が少し大きいので、60mmくらいあったかもしれません。 このクヌギ、成長しすぎたからか6月頃に枝が切られてしまったのですが、その断面から樹液が滲み出てきておりコクワガタが付いていました。 本当にハズレがないクヌギです。 その後、別の樹液ポイントはカブトムシが見られました。 以上です。

軽井沢でカブクワ採集20200813

イメージ
軽井沢に旅行に行きました。 旅館でゆっくりすることが目的の普通の旅行ですが、隙間時間でついカブクワを探してしまいました。 某公園 初めに寄った公園です。 ちょっとした雑木林がありました。 進入していないので樹液までは確認していませんが。 切り株にカブトムシの幼虫の糞を発見しました。 また、この公園で飛行しているカブトムシを目撃しました。 軽井沢は山と畑が多く、ちょっとしたところにカブトムシが生息しているようです。 ホテル周辺 昼 ホテルに移動後、周辺を散策しました。 ホテルは結構山奥にあり、宿泊客以外の人通りはほとんどありません。 100mくらい進んだところに道沿いに樹液が出ている木を見つけました。 これはコナラでしょうか。またはミズナラとか? 樹種は不明ですが、とにかくここではカブトムシとノコギリクワガタとコクワガタを見つけました。 ホテルから近く、子供連れでもアクセスしやすい素晴らしいポイントです。 我が家は安全上の理由でこれまで夜間の採集をしたことはありませんが、今回は特別に夜にも再訪することを決めます。 ホテル周辺 夜 20時、樹液ポイントに向けて出発します。 …ちなみに街灯が一切なく、100mとはいえ道中激しく怖かったです。 やはり我が家は夜間の採集に向いていないことがわかりました。 なんとか到着したポイントでは、カブトムシが5匹くらい見られました。 この後、街灯巡りを計画していましたが、子供が寝るというので断念しました。 カブトムシドーム周辺 翌日はカブトムシドームというところに行きました。 こんな感じでネットで囲まれたエリアにカブトムシが大量に放し飼いされています。 カブトムシドーム周辺はコナラ(?)の雑木林となっておりました。 隅々まで見ることはできなかったのですが、樹液を出す木は見つけられず、とある樹皮メクレでコクワガタを見つけただけでした。 総括 軽井沢は標高1000m程度の高所にあり、ミヤマクワガタがいそうなのですが、結局見つけられませんでした。 至る所にコナラやミズナラ(と思われる樹)がたくさん生えており、カブクワはたくさん生息していると思われます。 そういえば、標高のせいか、クヌギは少なかったような気がします。   一方で、樹液を出す木を見つけるのに苦労しました。 というかほとんど見つけられませんでした。 こういうエリアでは街灯採集の方が良

さいたま市緑区でカブクワ採集20200810

イメージ
本日はさいたま市緑区で新規採集ポイントに行きました。 いつもの採集ポイントで採集していたら、通りすがりのおじさんが教えてくれたポイントです。 こんなところです。広さは0.5haくらいでしょうか。 カブクワの死骸が大量に落ちており、たくさん生息していることが窺えます。 このクヌギから樹液が出ており、カブトムシがついていました。 クロカナブンもいます。 樹皮の隙間にはノコギリクワガタ(たぶん)のメスが隠れていました。 こちらのクヌギは根元から樹液が出ており、カブトムシが4匹くらいいました。 いつ見ても樹液に群がるカブトムシにはワクワクします。 このようにクワガタが隠れていそうなクヌギもありましたが、樹液が出ていないからか虫の気配はありませんでした。 良いポイントを教えてもらいました。 いつものポイント では、クワガタが10匹くらいいました。 ノコギリクワガタ4匹、コクワガタ 6匹くらい。 ノコギリを採集したのは何気に今年初です。 案の定子供が持って帰りたいと言い出したのでオス1匹、メス2匹を飼うことにしました。 オスは小型と中型の間くらいです。 帰路の写真です。 強い日差しの下延々と続く草だらけの道と、遥か先に見えるさいたま新都心のビル群との対比が、さいたま市の夏を感じさせてくれます。

さいたま市北区の採集ポイント訪問20200802

イメージ
さいたま市北区の採集ポイントに行きました。 こちら の再訪です。 前回はカブトムシのペアがいました。 …が今回は何もおらず。 散策しやすいから、先行者に採られてしまったのかもしれません。 前回カブトムシがいた場所も、樹液が枯れていいませ んでした。 わざわざ遠征に来たのに残念です。 ちなみに、これは切り株で見つけたカブトムシの幼虫の糞。 カブクワはいませんでしたが、カミキリムシとナナフシを見つけました。 次に、さいたま市西区の某所に寄ってみました。 新規ポイント開拓です。 …が、樹液が出る樹がほとんどなくカブクワは見つかりませんでした。 その代わり、クロカナブンとヒグラシを捕まえました。 カブクワは見つけられなかったものの、普段の主戦場である浦和区、緑区ではあまり見ることがなかった昆虫を見つけることができました。 我が子としても及第点だったようです。