投稿

12月, 2019の投稿を表示しています

さいたま市でカブトムシ幼虫探し20191231

イメージ
前回のリベンジで再度カブトムシの幼虫探しをしました。 さいたま市の某公園に来ました。ここはクヌギの木が数十本植えられており、さいたま市では比較的有名な採集スポットだと思われます。夏場に来た時はたくさんのカブクワの死体を見ました。 成虫がいるので、当然幼虫も期待できます。 クヌギ 倒木 冬でもノコギリの死骸が残っていました。 到着してみると一面が落ち葉です。 まずは、人手により落ち葉が集積しているところがないかを探してみました。が、見つかりませんでした。こうなるとどこを掘っていいのかわからなくなります。 夏場に樹液が出ていたクヌギの付近を掘ってみることにします。 少し掘っても何も出てこない上に、5cmくらい掘れば普通の土になるので幼虫が生息できるようには見えません。 しかしながら、樹液クヌギから2mくらいのところの落ち葉をどけると… たくさんの黒い塊を発見します。 加圧すると崩れるので石ではありません。カブトムシの幼虫の糞だと思われます。 他のところでは見られないことから、この周囲に幼虫がいるはずです。この辺りを掘ってみます。 全体的に5cm掘ります。 5cmくらい掘ったら普通の土が出てきます。 幼虫は普通の土の中にいるのでしょうか。それとも普通の土に見せかけた腐葉土なのか。念のためもう少し掘ってみます。 部分的にもう10cmくらい掘りました。 出てきませんでした。 もっと深く且つ広範囲に掘れば出てくるのかもしれませんが、やはり普通の土にしか見えないことと、掘る過程で糞が全く出てこないことから、深く掘ることは止めました。 周辺1m×1mくらいの範囲を調べましたが、どこも同じような結果でした。 このあたりでさいたま市は風が強くなり、子供が寒いから帰ると言い始めました。せっかく糞を見つけたのに…。 糞エリアから更に2mくらい先に切り株を見つけたので、最後にここも掘ってみました。 少し掘ったところ糞が見られなかったので、終了しました。 切り株 惜しいところまで行っていると思うのですが、見つけられませんでした。また時間のあるときに探しに行く予定です。 【余談】 先日、加須市にある遊園地むさしの村に行ったところ、園内にクヌギの木があり、テ

さいたま市でカブトムシ幼虫探し20191223

イメージ
さいたま市でカブトムシの幼虫を探しに行きました。 カブトムシの幼虫は子供の頃に田舎の畑で採集したことがあります。さいたま市にも郊外に畑はたくさんありますが、採集させてもらえるツテがないので、雑木林での採集を試みます。 結論としては空振りに終わります。 雑木林でカブトムシの幼虫探しをするのは初めてのことで、これは試行錯誤の記録となります。 夏場によく行った雑木林のクヌギ。 夏場は蚊を始めとした害虫がすごく、子供連れだとこれ以上奥に行けませんでした。12月だとさすがに何もいないので、落ち着いて捜索できます。 この1haもない雑木林のどこに幼虫がいるのでしょうか。 取り敢えずクヌギの足元を掘ってみます。 数cm掘ると普通の土が出てきました。こういうところにはいなさそうです。 もっと腐葉土が深くなっているところはないだろうかと探します。 が、なかなか見つかりません。 畑や公園のように人為的に一箇所に落ち葉を集めない限り、数十cmも腐葉土が堆積することはないのではという疑問が頭をよぎります。 それとも探し方が悪いのか。 奥に行くと長さ10mくらいあるクヌギらしき木が転倒して落ち葉に埋もれておりました。 いい感じの倒木です。 まずは木が埋もれている部分の土を掘ってみます。 …やはり何も出てきません。腐葉土部分が浅いので出てくる気配がありません。 ところでこの木、一部が削れています。誰かの材割り採集の跡かもしれません。 これは食痕でしょうか。 この木はとても柔らかく、スコップで軽々削れます。 材割採集はやったことがないのですが、トライすることにします。もしかしたらヒラタクワガタも出てくるかもしれないと期待しながら。 ところが削り始めると、3分もしないうちにムカデ、ムカデ、スズメバチ、ムカデ、ムカデ…。 私はムカデを大の苦手にしているためこれ以上の継続は困難と判断しました。いきなり出てくるから本当に心臓に悪いです。 ヒラタクワガタを狙ってこの木をもう少し攻めたい気持ちはありますが、それはヒラタクワガタの生育環境をリサーチしてからにします。闇雲に削るわけにはいきません。 今回の探索はここまでにしました。 雑木林でのカブトムシ幼虫採集のやり方を勉強して出直します。

さいたま市浦和区の採集ポイント探し

イメージ
さいたま市浦和区のカブトムシ、クワガタの採集ポイントについてです。 (他の浦和区での採集記録は こちら 。) 浦和区には基本的にほとんどないはずで、今夏は他の区に遠征していたのですが、今日は敢えて浦和区内でポイント探しをしてみました。 某所に行ってみると… クヌギが立ち並ぶエリアがありました。 樹液の染みのような跡があるクヌギも発見。 樹皮が剥がれているのは採集者の仕業でしょうか。 よく見るとわずかながら樹液が出ていました。 カブトムシとコクワガタくらいなら採れそうな雰囲気です。 どうやら浦和区にも可能性はありそうなので、次のシーズンになったら行ってみます。 2020/3/21追記 再訪すると、掃除されたのか落ち葉が激減していました。 カブトムシ的には残念です。  歩いているとクヌギの脇にカブトムシの幼虫の糞を発見。 こんなところです。 糞 周囲を軽く掘ってみても見つかりませんでしたが、ここにもカブトムシは生息しているみたいです。 ちなみに、、、後日 他の場所 でカブトムシの幼虫を採集しました。

初心者向けのダイソーグッズでカブトムシ、クワガタ成虫の飼育方法の記録

イメージ
我が家ではカブトムシ、クワガタの成虫をダイソーグッズのみで飼育しています。 子供と一緒に気軽にスタートするために、初心者向けの最低限必要なもので構成しています。 画像はコクワガタとオオクワガタの事例ですが、ノコギリクワガタでもカブトムシでも飼い方は同じです。 予算 予算はダイソーだと500円~です。 必要なものは後述します。 ちなみにホームセンターだと同じセットで1000円を超えると思います。 必要なもの 必須 ヤシガラチップ(ハスクチップ) 100円 昆虫ゼリー 100円 ※20個くらい入っています。カブトムシだと1日1個消費します。 飼育ケース 300円 ※100円の小型ケース、500円の大型ケースもあります。 これで丁度500円です。 コクワガタペアを投入したところです。 我が家ではオオクワガタは500円の大型ケースにしています。 あると便利 ゼリーが入る穴付きの木 100円 ※ゼリーをひっくり返されて不衛生なので固定の意図。 霧吹き 100円 ※霧吹きでなくてもいいですが、多少の湿気を与えることは必須です。 不用なもの マット、腐葉土 ホームセンターやダイソーには昆虫マットなるものが売られていますが、これらは産卵や幼虫飼育に使います。 単に成長を飼育したい場合は不要です。 もちろんマットでも成虫を飼育できますが、マットには虫が湧きやすいのでハスクチップの方がベターです。 産卵と幼虫飼育のやり方は別途紹介するかもしれません。 スイカ 私が子供のころはスイカやメロンの食べかすを与えていましたが、あまり好ましくないようです。 当時は脱脂綿に砂糖水を含ませて与えるとか書いてある本もありました。 カブトムシ用の蜜も売っていました。 現在ではカブトムシ、クワガタのエサはゼリー一択です。 飼い方、お世話の仕方 カブトムシ、クワガタの飼育は簡単で手がかからず、エサであるゼリーの交換と霧吹きを定期的に行うだけで機嫌よく生きてくれます。 ゼリー交換 カブトムシ、クワガタは夏場は毎晩ゼリーを食べています。 クワガタは2-3日に1回の頻度でゼリーを交換していました。 カブトムシは大食いで1日でゼリーを空にするのでほぼ毎日交換していましたが、旅行で2日