2月に採集したカブトムシの幼虫を無事羽化させました。
2月に採集したカブトムシの幼虫が無事羽化しました。 以下の記録の続きです。 ホームセンターのクヌギマットでカブトムシ幼虫飼育 2/22に 大宮区で採集したカブトムシの幼虫 の飼育セットについてです。 一般に、カブトムシの幼虫は腐葉土系のマットで、クワガタの幼虫はクヌギマット(砕いたクヌギやコナラを発酵させたマット)で飼うと言われています。 しかしながら、我が家では入手性の都合でカブトムシの幼虫をク... 飼育方法は、採集した幼虫をホームセンターのマルカンくぬぎ昆虫マットに放り込んで、1週間1回霧吹きをしただけです。 元々成長しきった終令幼虫を採集したので、糞はあまり出ませんでした。 よってマット交換もしておりません。 5/10頃 幼虫が地上に出てきておりました。 正確な理由はわかりませんが、それまでと違った挙動なことから近々蛹になることを予感させます。 5/20頃 幼虫がケース底面で動かなくなります。前蛹と呼ばれる状態です。 ちなみにこれ以降霧吹きをしておりません。(それが正しいかは知りませんが) 5/25 蛹になりました。 6/17 蛹室が埋まっていたので動きだしたと判断。 羽化したてだと動かないはずなので、動けるということは体は固まっているはずです。 仮に多少未成熟でも観察するだけならいいだろうということで、掘ってみます。 子供はもうウキウキです。 元々4匹幼虫を飼っており、オス1匹、メス2匹を確認できました。 残り1匹はまだ蛹なのですが、ほぼ同時期に蛹になったことから、このまま羽化しない気がします。 サイズは小さめで、5cmくらいだと思います。 2月に採集した幼虫であり、マットの問題というよりはそれまで育った環境に栄養が少なかったことが理由かと思われます。 子供としてはこれから大きい成虫を採集しても入れ換えるつもりはないらしく、やはり幼虫から羽化させたこの個体に愛着を持っている様子です。 子供の意向優先なので、今季はこのカブトムシ成虫を飼育していきます。