さいたま市緑区でカブトムシの幼虫採集20200420
緑区の公園にお邪魔しました。
浦和駅から3~4kmくらいでしょうか。かなり近いポイントになります。
雑木林というよりは広場に近く、竹がメインでクヌギやコナラはほとんどありません。
落ち葉や朽ち木などカブトムシの雰囲気を発するものも少なく、さすがにここはハズレかと思いながら歩いていると、切り株を発見します。多少朽ちてはいるものの、まだ不十分な雰囲気です。
と思っていたらカブトムシの幼虫の糞を発見。糞の量が少ないので微妙でしたが、掘ったら幼虫が1匹いました。
少し糞が混じっている。
充分に朽ちておらず固い根っこに必死に食いついておりました。養分が少ないためかサイズも小さめです。健気で涙を誘います。
近くに別の切り株がありました。ここも、ぱっと見わかりませんがよく見ると少し糞が落ちています。糞があるあたりは土が固くほとんど掘れないので、根っこに沿って掘ってみると幼虫がいました。
先ほどと同様に、必死に根っこを食しているように見えます。
よく見ると転がっている。
根っこの下にいました。
この切り株の反対側を見てみると、こちらには一目でわかるくらい糞が溜まっています。掘ってみると、切り株の側面にへばりついていました。
どれもサイズは小さめで、腐葉土や朽ち木が少ない公園で切り株をかじりながら細々と生息しているようでした。もともとこの公園に生息しているのか、どこかから逃げ出した親カブトムシがなんとか産めそうな場所を見つけたのか。
浦和区から近い採集ポイントではありますが、生息数が少なそうで毎年いるかは微妙な感じです。
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