飼育中のカブトムシ、クワガタをネットワークカメラで夜に観察

カブトムシ、クワガタは夜行性なので、昼間はじっとしていますし夜になっても部屋の電気が付いていると活動してくれません。せっかく飼育していても観察が面白くないという欠点があります。

しかしこのご時世、赤外線付きのネットワークカメラを使えば、電灯でカブクワを刺激することなく自分は布団の中にいながらスマホで観察することができます。

赤外線付きネットワークカメラとは

私はこのカメラを使用しました。


これにより夜間に遠隔でカブトムシ、クワガタの様子をスマホで見ることが可能になりました。
wifi接続だと数日に1回くらいの頻度で接続が切れたので、カメラ側は有線の方が安定します。
こんなイメージです。
スマホ ←(無線LAN)→ ルーター ←(有線LAN)→ 赤外線カメラ

赤外線カメラの画質

暗闇では白黒になりますが、充分観察できる画質です。
サンプル画像は以下の通りです。今は冬なので撮影のためにコクワガタに無理やり出てきて貰いました。

部屋が明るい時の画質

部屋を暗くした時の画質 その1

部屋を暗くした時の画質 その2

夜間観察の時間帯

我が家ではカブクワをリビングで飼育しており、毎日20時頃に消灯し寝室からスマホで観察しました。個体ごとの性格はあるにせよ、大体以下のような行動が観察できました。

カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタ

20時半頃から動き出します。
昼間ではあまり見られない活発さでケースの中を歩き回ります。終始ゼリーにへばりついているだけかと思っていたら意外に動きがあって面白いです。それでも、歩き回るだけなので結局すぐ観察に飽きますが。

オオクワガタ

さすがに慎重で、すぐには動き出しません。22時頃から活動するイメージです。
そんなに歩き回らず、ゼリーにへばりついていることが多かったです。

以上

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