さいたま市でカブトムシ幼虫探し20200104

さいたま市西区の某公園でカブトムシの幼虫を探しました。そして空振りに終わりました。
この公園、結構広い公園なのですが構内にはクヌギやコナラはほぼありませんでした。しかしながら公園の外にはクヌギ(と思われる木)の林があり、周辺にカブクワが生息していると思われます。
今回狙うのはクヌギではなく、落ち葉の堆積場です。そのため管理されてそうな公園を選びました。

フェンス手前が公園。奥が雑木林。

ところが公園をざっと歩いても落ち葉の堆積場が見つかりません。適宜そのへんにまとめて置かれているものの、1箇所にまとめられてはいませんでした。そのため腐葉土もほとんどありません。
また、針葉樹の割合が結構高いことから、落ち葉の質も良くなさそうです。

少し歩いていると、掘られた切り株(と思われる穴)を見つけます。

原型を留めていませんがたぶん切り株です。

切り株にはカブトムシ幼虫が棲むというのでこの穴を掘ってみると、カブトムシの幼虫の糞(と思われる物体)が出てきました。


しばらく周辺を掘ってみましたが、幼虫は出てきませんでした…。

この後、周辺に同じような切り株がないか探しました。切り株はいくつかありましたが、針葉樹のものだったり、固くてスコップでは掘れないものだったりで、成果はありませんでした。

別の公園でも糞を見つけたのに幼虫を見つけられなかったので、いくつか仮説を立ててみました。
1.幼虫の糞は年を跨いで残る。糞があっても今年幼虫がいるとは限らない。
2.切り株や少量の腐葉土ポイントでは、毎年産卵されるとは限らない。
3.逆に、毎年新しい腐葉土が大量に供給されるポイントには毎年高い確率で幼虫がいる。

ということで、雑木林の自然堆積落ち葉や切り株を探すよりも、人が落ち葉を集めている公園を探す方が確率が高いと考えております。
あといくつ公園を回れば見つけられるのでしょうか。



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