さいたま市でカブトムシ幼虫探し20191223

さいたま市でカブトムシの幼虫を探しに行きました。

カブトムシの幼虫は子供の頃に田舎の畑で採集したことがあります。さいたま市にも郊外に畑はたくさんありますが、採集させてもらえるツテがないので、雑木林での採集を試みます。

結論としては空振りに終わります。
雑木林でカブトムシの幼虫探しをするのは初めてのことで、これは試行錯誤の記録となります。




夏場によく行った雑木林のクヌギ。
夏場は蚊を始めとした害虫がすごく、子供連れだとこれ以上奥に行けませんでした。12月だとさすがに何もいないので、落ち着いて捜索できます。

この1haもない雑木林のどこに幼虫がいるのでしょうか。
取り敢えずクヌギの足元を掘ってみます。


数cm掘ると普通の土が出てきました。こういうところにはいなさそうです。
もっと腐葉土が深くなっているところはないだろうかと探します。

が、なかなか見つかりません。
畑や公園のように人為的に一箇所に落ち葉を集めない限り、数十cmも腐葉土が堆積することはないのではという疑問が頭をよぎります。
それとも探し方が悪いのか。

奥に行くと長さ10mくらいあるクヌギらしき木が転倒して落ち葉に埋もれておりました。

いい感じの倒木です。

まずは木が埋もれている部分の土を掘ってみます。
…やはり何も出てきません。腐葉土部分が浅いので出てくる気配がありません。

ところでこの木、一部が削れています。誰かの材割り採集の跡かもしれません。


これは食痕でしょうか。

この木はとても柔らかく、スコップで軽々削れます。

材割採集はやったことがないのですが、トライすることにします。もしかしたらヒラタクワガタも出てくるかもしれないと期待しながら。

ところが削り始めると、3分もしないうちにムカデ、ムカデ、スズメバチ、ムカデ、ムカデ…。
私はムカデを大の苦手にしているためこれ以上の継続は困難と判断しました。いきなり出てくるから本当に心臓に悪いです。

ヒラタクワガタを狙ってこの木をもう少し攻めたい気持ちはありますが、それはヒラタクワガタの生育環境をリサーチしてからにします。闇雲に削るわけにはいきません。

今回の探索はここまでにしました。

雑木林でのカブトムシ幼虫採集のやり方を勉強して出直します。
または雑木林は諦め、どこかの公園で落ち葉を集めている場所がないかを探します。
リサーチ不足を感じた採集活動でした。



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